「英語を、武器から『活躍』へ。」この言葉は、私たちがそれぞれの現場で見てきた違和感から生まれました。英語ができる人は確かに増えている。けれど、その才能が社会で正当に評価され、継続的な機会につながっているかというと、まだ十分ではない。私たちは、そのギャップを構造から埋めるためにDeltaceを立ち上げました。
共同代表の小野は、2023年より学生ガイドコミュニティSWGの立ち上げと運営、そして育成に向き合ってきました。熱量のある人材は集まり、現場で通用する力も育っていく。しかし、需要があるのに仕事がつながらない。情報が届かない。条件が噛み合わない。人材側にも企業側にも原因があるのに、間に「機会を生む仕組み」がない。そこで生まれたのが、英語人材の機会創出を担うEN-ACTです。
共同代表の原は、実際にツアーガイドとして現場に立ち、別の角度から同じ課題を確信しました。英語力だけでは足りない。ホスピタリティ、場の判断、トラブル対応、伝え方。現場で求められる力は複合的で、書類や点数では見えづらい。だからこそ、機会の提供だけではなく、現場で機能する力を育てる仕組みが必要だと痛感しました。私たちは、この現場感覚を土台に、育成を担うDELTA LABを整えています。
Deltaceは、機会をつくる「EN-ACT」、力を磨く「DELTA LAB」、成長が循環する「SWG」の三本柱を連動させ、語学人材が継続的に活躍できるエコシステムを構築します。単発のマッチングではなく、才能が集い、育ち、社会へ広がっていく「流れ」そのものを設計することが私たちの仕事です。
社名のDeltaceは、Delta(三角州)とAceを組み合わせた言葉です。三角州は、上流から運ばれた栄養が集まり、多様な芽が育ち、それぞれが新たな流れとして社会へ広がっていく場所。私たちが大切にするAceとは、誰かと競って選ばれる「一番」ではありません。その人が最も力を発揮できる強みや役割、社会と接続するための核となる価値です。
Deltaceは、一人ひとりが自分なりのAceを見つけ、磨き、携えて社会へ踏み出すための分岐点でありたいと考えています。ギリシャ文字の「Δ(デルタ)」が変化を意味するように、私たちはスキルを「持っている状態」から「社会で機能する価値」へと変換する、非連続な変化を生み出し続けます。
語学という才能を、武器で終わらせない。誰もが自分自身のAceを見つけ、活躍へとつなげられる未来を、Deltaceは実装していきます。
Deltace 共同代表 小野/原